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小説サークル、宣伝のススメ!

※追記※ republic1963さまのご指摘により、本文の一部修正と「文学フリマの理念」を加筆いたしました。(11/17)
※追記2※ 売る・盛り上げるという言い方には語弊があるかもしれません。でも宣伝によって、読んでほしい人と読みたい人の双方がうまく出会えたら素敵だなぁと思った18日の夜です。




「小説サークルに人が集まらない」
「ブースの配置がどうのこうの」
「買い手の財布の口がかたい。不景気か?」


という話、文学フリマに参加された方は聞いたことがあるのでは?


出店する側として文フリに参加したのは、第13回が初めてです。
しかし一般来場者として参加していた蒲田時代から、
評論に比べて小説ブースが大人しい雰囲気であったと思います。


大人しいのは良いのです。でも、少し勿体ない気がします。


結論を先に言いますと、

小説サークルは
もっと可視化して宣伝をし、もっと読み手に消費されるべきです。

時間と労力(精神力?)とお金をかけて作る文フリ参加者の作品は、
たとえ好みの違いはあっても、面白くないわけがない!

確かに金銭的な問題が絡んでくるのですが、
もっと購入されて、もっと読まれるべき本がたくさんある気がしてならないのです。

そして消費されるために
他人に解決策を求めたり文句を言うより、自分たちで変えた方が俄然面白いと思うのです。



具体的には、

①作品そのものを可視化する
②ブースを可視化する

の2つがあると思います。


当サークルが表紙に絵を使っているので、
「可視化って言ってもどうせ絵に頼ってるんだろ?」と考える方もいらっしゃるでしょう。
けれども、可視化する=表紙に絵を入れるだけではないはずです。

何が書かれているのか、
どんなテーマなのか、
一瞬では判断つかない本を、少しでも俯瞰できるようにさせ、相手と少しだけ共有すること。
それが可視化だと考えます。

評論のように共有テーマやワードがないなら、オリジナルらしく共有(=宣伝)すればいい。



どうしたら、視界に入れてもらえるか。
どうしたら、記憶に残ってもらえるか。
どうしたら、手を伸ばしてもらえるか。
どうしたら、表紙を捲ってもらえるか。

どうしたら、一行目を読んでもらえるか。
どうしたら、二行目から先を読み進めてもらえるか。
どうしたら、「買ってもいいかな~?」と思ってもらえるか。
どうしたら、実際に購入してもらえるか。



細かく考えてみると何か見えるものがあるかもしれないです。


1、あらすじを初めに入れる
本屋で売られている文庫本が例です。購入時によくここを参考にするので。

2、もくじを工夫してみる
これは第13回で発売した本で実際に試してみました。

こんなものです↓

一章 訪問者アーロン(1961)・・・3
二章 剣闘士モア (~1961) ・・・22
三章 司書スヴェア (1961) ・・・29
終章 訪問者 (2011) ・・・35


情報つめこみ過ぎですね(苦笑)
可視化して伝えようと、いっぱいいっぱいだったんだと思います。

ページ数で、各章がどのくらいの分量なのか分かります。(一章は明らかに失敗だろ…)
出てくる人物を紹介しちゃうことで、なんとなく何を書きたいのか伝わるかもしれません。
年号を入れることで、書きたい時代やSFなのか歴史モノなのか伝わるかもしれません。

伝わるかもですが、良いことにします(笑)

目次に年号を入れたいと思ったのは、桜庭一樹さんの「私の男」を読んでからです。
目次と本文とがリンクした秀作ではないかなぁと。


3、あとがきをこだわる
これは最近思いついたことですが、文庫であとがきを先に読む方もいるようなので。
どういう人間が書いた文章なのか、イメージできると興味が沸くそうです。

(プロなら本文のみで潔く勝負したら良いと思いますが、それはそれこれは同人誌。)



この1~3、使用用途は作品の中に書くだけではない!
つまり事前に宣伝するときに使いまわせるということです。

事前の宣伝、事前の徘徊準備として、まとめて宣伝して下さる方々いること
をご存じでしょうか?


相沢ナナコさま(@nakotic) 文学フリマお試し企画電子版
まとめて宣伝していただけるのはもちろん、驚くことにダウンロード可能です。
表紙価格簡単な説明を掲載させてもらえます。
スマホに落とすのもアリ! 印刷して持ち歩くのもアリ!
当日大活躍です。

BLANK MAGAZINEさま(@BLANK_MAGAZINE) 文学フリマ 小説棚 NAVERまとめサイト
個人のTwitterハッシュタグ宣伝では流れてしまう…ならばまとめを!という考えのもと、まとめて下さっています。
こちらも、表紙価格簡単な説明を掲載させてもらえます。
クリック数やイイネ!のような機能がおもしろいです。
次回はパワーアップするかも?!とのことです。

面白集団クリルタイさま(@khuriltai)
メルマガ発行もしていらっしゃる、あのクリルタイさん
文フリ直前のメルマガに紹介文を載せていただきました。
(もしかして評論サークルだけだったのでしょうか…??)

ゆりいかさま(@yuriikaramo)
言わずと知れたゆりいからもさん…!
初心者のための文学フリマ配信」は、初心者(or読書会参加者)が見る可能性が高い且つ直前配信だけに多くの方が見ておられると思います。



私が知らないだけで、他のサークルさんも宣伝しておられるかもしれません。
捜索してみたいところです。





最後は、ブースです。

おもに
1、ブース番号
2、サークル名
3、作品内容の紹介
4、視線を上へ。とにかく視覚に訴えかける!


1、ブース番号
これがとにかく分からない。

私のような面倒くさがり初心者は、「D-10」とブース番号で覚えてきたりします。

とくに初めて来場される方は、ブースにブース番号があるものだと思って来られるのでは?

パンフを見れば分かるだろ!
たしかにそうです。
ですが、ブースに番号があれば一目瞭然です。

一般来場者(とくに初めての方)に優しい文学フリマであってほしいです。
その人が常連になって、口コミでさらに集客できるかもしれないわーっきゃーっ

2、サークル名
見やすい看板を作ってみるのはどうでしょう。
名前はそうそう変わらないと思うので、ブース番号だけ変更する形で。
一度作れば、あとは使い回せます。使いまわせば、人の記憶にも残ります。
かんばん

3、作品紹介
手書きPOPだけじゃなく、あらすじ!テーマ!キーワード!

こういう説明は、対面でできる人は会話したら良いと思います。
でも話すのが少し苦手という人は、書いてしまえば良いのでは?
書いちゃえば、あとは読んでもらうだけ!!笑

大事なのは、美しさよりも分かりやすさ。伝わるか。
私は開始直前までスケッチブックと格闘して、汚らしい字であらすじ書き殴ってました。本当に不器用です・・・が、チラ見してくれる方や、足を止めて下さった方もいらっしゃいました。
キーワードの共有です。
あらすじ


4、上へ、目立たせる
ブースの机に置く、机にポスターを貼る、だけでは埋もれるんですよね。
ポスターを上で吊るすと、すごく効果的だと思います。実践してる方、かなりいますよね。


手書きで書き殴るブース番号、サークル名、あらすじ、いいじゃないですか!

本にあらすじ目次を入れる、
看板を作る
が時間と手間がかかるなら、白い紙とペンを1本持って当日会場に行けば良いだけです!

そこでブース番号とキーワードちょちょいっと書くだけで、きっと違うはずです。
きっと完成度ではなく、やるかやらないかだと思うのです。

たとえ隣がプロの作家だとしても、そこに集まってきた人たちの目にとまればいいのです。


売りましょう、小説系同人誌を!



「売ることにこだわらない」
「対象者は少なくていい。分かる人にだけ分かってもらえれば」

という考えの方もきっといらっしゃるかと思います。


でも、視点を変えれば売る(受け取ってもらう)=最後まで読んでもらえる可能性があるとも考えられます!

読んだ後の感想や好き嫌いは、読み手の好みです。
ある人は嫌いと言った作品を、ある人が気に入ることが実際にあるわけで。

そこは書き手が悩んだり気を揉むところではない気がします。

書き手がすべき努力は、なるべく多くの人に読んでもらうよう工夫すること ではないでしょうか。

購入してくれた人が3人なら、全員がそろって首を横に振ることはあります。
でもそれが10人に増えれば、笑顔で頷いてくれる1人がいる可能性だってあるのです。


文学フリマには、商業ではできないことがたくさんあるはずです。

文学フリマ」とは文学作品の展示即売会です。
“コミケ”やその周辺の文化を知っている人には「創作文芸・評論オンリーの同人誌即売会」と言ったほうがわかりやすいかもしれません。
評論家・まんが原作者として知られる大塚英志さんが『群像』誌2002年6月号(講談社)掲載のエッセイ「不良債権としての『文学』」で行った呼びかけを発端として生まれた同人誌即売会です。
既成の文壇や文芸誌の枠にとらわれず〈文学〉を発表できる「場」を提供すること、作り手や読者が直接コミュニケートできる「場」をつくることを目的とし、プロ・アマといった垣根も取り払って、すべての人が〈文学〉の担い手となることができるイベントとして構想されました。
(文学フリマ公式ホームページより)

誰でも参加でき、またプロの方もいらっしゃる即売会です。
それだけでなく、年齢層もバラバラです。もいます。どっちでもない人もいるかもしれないです。
自分の本を読んでもらえるチャンスです。
読者の数を増やすには、もってこいです。

そして運営に全力を注いで下さる事務局の方々のおかげで、
原稿作成、印刷所との連絡、製本、宣伝、販売に集中することができます
場が用意されていることは有り難いことです。



これはもう、文学フリマの利点を利用させていただくしかない。

全体の6、7割を占める小説サークルが、宣伝を工夫したら…

文学フリマはさらにさらに活気づくと思います。

以上の提案以外にも、宣伝や集客のための方法はたくさんあるでしょう。
うちは必要以上に宣伝したくないというサークルさんもおられるでしょう。

しかし、売りたい・読んでもらいたい人にとって、宣伝が大きな役目を果たすことは間違いないと思います。

パンフレットはサークル参加者から来場者まで、全ての人の手に渡るものです。
=ほぼ全ての人が目を通す。
=サークル紹介を具体的に書けば、誰かの琴線に触れるかもしれない。


見本誌についても考えられる宣伝方法はたくさんあります。




私たちが運よく成果を上げられたのは、もちろん自力の宣伝だけではないです。
先ほど紹介した、まとめて宣伝してくれる人たちのおかげです。

それから、直前配信で紹介していただいた、ゆりいかさんのおかげです。
おそらく、ゆりいかさんがコメントしてくれなかったら、売れてなかったと思います(笑)
つまり口コミです。

口コミの偉大さを改めて感じました。

本当は参加サークルの宣伝に特化したサークルさんのマンパワーがあればいいのですが、今のところ大きな動きはないです?よね?
微力ながら、自分も声をあげて文学フリマの集客と宣伝に努めたいと思います。なんか決意表明になってしまった…。



そのひとつとして、かなりこじつけではありますが
就活生の立場をおおいに利用しようと思います!
現在絶賛就活中なので、自分の話を聞いてもらえる立場にあるわけです。

とにかく「文学フリマ」という単語を多用します(笑)
つい先日、エントリーシートの添削用に「文学フリマ」について書き記したところ、赤ペン先生が添削欄に自ら「文学フリマ」と書いてくれたのです!

何がそんなに嬉しいのか!?

反復 です! 
相手に覚えてもらうには、刷り込みをして反復してもらうことが一番です!
もし添削してくれた赤ペンマンが「文学フリマとは何ぞや…?」とググり、HPに辿りついたら。
そしてGWの休暇を利用してTRCに赴いたら……!


ええ、全ての仮定の話ですが。


しかし思い返せば
グループワーク時に文フリのことを語ったことが、当日手伝いをしてくれた友人との出会いでした。



文学フリマにもっと早く出会いたかったし、
同じように思う人が、早く文学フリマに出会えたらいいです。
そして、もっと参加者が増えればいいです。

参加者が増えて活気づいたら、今よりさらに多くの文学と出会える気がします。

要するに 私 が 出 会 い た い



このブログが読まれなかったとしても、
「宣伝をちょっと工夫してみること」が、一人でも多くの人に口コミで広がりますように
変化はさらなる変化を生むはずです。

10周年を迎えた文学フリマが、これからもより良く発展していきますように。一参加者として願っております。




文責: いくた
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プロフィール

お酒強いですけど

Author:お酒強いですけど
文学フリマやコミティアで活動中。

【イラスト・漫画】さくら→Pixiv
【文】いくた→@7m7s

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