E52酔いどれラジオ無事終了!第十四回文学フリマ感想ぞろり

終わった!楽しかった!いくたです!
事務局の皆さん、お疲れさまです。本当にありがとうございました。
写真 (15)

購入してくださった方々、お声をかけてくださった方、あなたのおかげで我々は今日も笑顔です!
「作った分は売る」を目標にしているので、無事に売り切れて良かった。
その辺の率直な感想を、ブログ初登場のさくらさんに語っていただきましょう。


と、いうわけでさくらです。
文学フリマ、参加者の方も一般来場の方もお疲れさまです!!
沢山の方にブースに来ていただいて嬉しかったです、ありがとうございました!!

あまり『文学』というものには精通していない私ですが、創作したものが『文学』になるっていうのがとても良いところだと思うのです、文学フリマの。←倒置法←

まぁ何が言いたいかって言うと(笑)、漫画のイベントに出たときもそうですが、創ったものを誰かに手にとってもらうってすごく難しくてありがたいことなのだと。
ひとつの作品が、手にとって読んでもらえることで別の解釈を伴ってまた新しい作品になる。
これってすごく、すてきなことだとわたしは思うんです。

酔いどれラジオとして、二人の別の考えをもった人間がひとつの作品を繋いで、それを今までの人生で一度も交わらなかったひとに繋いで紡いでいく。
これからも、そんな作品を作り続けられたらなぁと思うのです。
2人で。

本当にありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!!(笑)




繋いで紡いでいく、か。確かに。一期一会ですもんねぇ……。
おっと感傷的になってしまったので、ブースに来てくださった可愛らしい女の人たちのことを考えましょう。
前回よりも会場内で女性をたくさんお見かけした気がします。(酔いどれのブースで増えただけ?)
女の人がたくさんいらっしゃったので、「可愛いですね」「お洋服素敵ですね」って片っ端から声かけちゃった。うへへ。


ブースは前回よりも大人しくなった。本の大きさとページ数は前回と同じ。
image (13)

落ちついて考えると反省点は色々ありますー。

・最後まで読んでもらう=まずは売らないと始まらない=どんな小説なのかできるだけ一目で判断できたらいい。そのためにあらすじやイメージ画を用意しているけど、二つの位置が離れて伝わりにくいとか。

・本の文字ポイントが大きすぎて、小学生が音読する国語教科書みたいとか。少し読みにくい。

・宣伝文句をほとんど考えていなかったから、常におどおどしてたとか!
(どなたかの文フリブログで、作品の概要、ウリについてすぐに言えるよう準備しとくと良いって読んでいたはずなのに……)等々。


ネットの宣伝は、前回よりガツガツしていなかったです。
理由は、売り場スペースで本の内容をある程度可視化すれば(あらすじ書いたり)、手に取ってもらえるんじゃないかなぁと思ったから。でも前述のように、話をイメージしてもらう工夫もうまく行ってなかったし、せめて立ち読みしてくれている人くらいにはもう少し宣伝できたはずなので、「売り場でがんばればいいや作戦」は失敗です。がちょーん。

というか、小説ってやっぱり事前宣伝が重要なんだなぁと思いました。
小説は腰を据えて読んでなんぼだし、売り場スペースで“文字のみ”で話の雰囲気を伝えるのは難しい。
これは購入者側からの反省点なんですが、今回あまり事前に気になる小説探しをしていなかったために、戦利品を眺めると小説が少ない。私はおすすめされると買ってしまうので、宣伝が上手なサークルさんの本に触れることが多いです。
とはいえ、小説棚を見て購入したりしてもらったりしましたけどー。

あと、事前に目星をつけておかなくとも役立つのが『非公式ガイドブック小説ガイド』なんだなーと。
数多くある小説本の海の中で指針を示してくれるのは、進路を決めるために一歩踏み出すことを後押ししてくれます。(←うまいこと言おうとしてエキサイト翻訳みたいになった)

しかし、ガイドブックを見て気になった小説を購入して読んでみるという一連の流れに気がついたのが、打ち上げのときだったという。せっかくガイドブックを購入したのに、なんというおちゃめさん……。



とまあ反省点は多々ありますけど、文フリはこれからも続くよってことで、次回またがんばればいいや。

さあ!テンションを上げて購入させていただい本と作者さんの紹介ー!まだ読んでないけどー!ぱちぱちー!

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◎cieliste 壬生キヨムさん『よくないお知らせ』『ビルとビルの間に人が』
ピンクの豆本かわいい。本ごとに栞などおまけが入っていて、キヨムさんの優しさを感じます。Twitterの顔文字(・w・)通りの癒し系女子でした。

◎改行もできない文芸部さん『駒八亭名物』
三田の飲み屋「駒八亭」で晩酌を交わしながら小説を持ち寄る“酔いどれ文士達”だそうです。装丁も製本も素晴らしい。

◎文芸創作サークルlapisさん『lapis vol.5.5』
表紙が可愛らしくて、中を捲ると「ああ…活字っていいなあ…」とニヤニヤしてしまう読み応えのありそうなエッセイ集です。代表のみやのさんとお会いし、お話しもたくさんすることができました。私の他愛ない話を聞いてくださる広い心のお方です。しぇーしぇー。

◎Inside Outさん『Inside Out 08』
電子書籍です。フリーペーパーです。こんなにきれいな雑誌が無料?まだ読み込んでいませんが、読みたくなる電子書籍に久々に出会えた気がします。


◎大和雪原 神風零さん『飢餓の果て』
今作は大佐のお話だそうです。私も軍人さんのお話を書いたことがありますが、うまく表現できなくて諦めました。神風さんの小説はとにかく世界観が好きです。シリーズものだそうで、既刊も読んでみたいです。

◎西瓜鯨油社 牟礼鯨さん『浄められた花嫁の告白』『物語群』
『浄められた花嫁の告白』を読みたい!というだいぶ前の私のツイートを覚えていてくださって、わざわざ出張してきてくださいました。『物語群』も随分とお安くしてくれて、ワニにも構ってくださって嬉しかったです。鯨さんはギャップ萌えすぎる…!

◎佐藤さんと編集委員会さん『文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド』
鯨さんのところで購入しました。これすっごい。おそらく全部読みたくなります。あとデザインが、なんじゃこりゃっていうくらい素敵です。

◎少年憧憬社 栗山真太郎さん『川町奇譚』
ちらっと読んだだけなのですが、読みやすい文章で川辺のゆったりした気持ちになれそうです。多摩川の土手に座って読もうかな。実は、前日Twitterでご縁がありまして、わざわざブースまで来てくださった栗山さん。バンド活動もしていらっしゃるそうです。ドラムマンは誠実な人が多い、が持論なのでイイですね!(何が)

◎文藝散道さん『こもれびさがし』
なんということか…私は既刊を手に入れただけで満足してしまい、新刊を購入し忘れた。もうエリさん次回必ず!!わざわざ福岡から出張なさってきたということでお疲れ様です。The world is (not)changedは教室の挿絵も素敵で早く読みたい。

◎渋澤怜さん『バンドマンとは付き合うな』
我々のブースに訪れてくださった際にお話したのがきっかけで購入。表紙が真っ赤で、中は黄緑です。ファンキーロックンロール小説だと思います。渋澤さんは、Twitterアイコンをそのまま三次元にして目も大きくなった女性でした。ワンピース姿がお美しかったなぁ。

◎BLANK MAGAZINEさん『「」MAGAZINE SHORT COLLECTION BOOK VOL.03』
「小説×グラフィックデザイン×イラストレーション」が今回のコンセプトだそうで、7つのお話がそれぞれ7人のイラストレーターさんによって挿絵やデザインがされています。たしかにこれで1000円って破格です!
吉永さんはラジ子ファンで、ポストカードを発見するなり「買うしかないじゃないですか…!」と仰っていて笑ってしまいました。ありがとうございます。

◎野津あきさん『ずぼらなズボンさんと大きな軍手』
待ってました、野津さんの新作!今回はタンタンの冒険のようなコミックが1枚の紙に描かれています。すてきー。絵もお話も大好きです。さくらさんも大興奮。野津さんは幼稚園の先生だったらNo1の座を獲得するだろう優しいお姉さんです。
同じブースの平方二寸さんにフリーペーパーをいただきました。これはちょっと気になるので、次回購入したい。

◎相沢ナナコさん『幻想生物事典』
18人の参加者の方々の幻想生物が詳しく説明してあるという事典です。いいないいな。創作イベントならではの試みだなぁと思います。伊織さんのボッチョーロが気になる。
相沢さんは出身校が同じ尊敬すべき先輩なのです。企画ものが面白いので、また参加させていただきたいなー。

◎放課後さん『放課後 視聴覚室号』
今回はゲーム特集です。保健室号からファンなので、今度はどんなものを紹介してくれるのだろうかとワクワクしています。のむらさんにお会いできた!女性と見せかけた男性なのかと思っていたら、女性でした。早とちり。そういえばいつもご挨拶をする方が一人いるのだけど、どなたなのか。

◎吉岡サバイバルさん『CIRCLE/JERK』
満を持して入手!日本初のオナニー専門誌。勇気を出して購入した人だけが味わえる、この特別感がたまんないっす。あと随所に見られるキャッチコピーがお洒落。

◎幹線空港さん『ソシゴト#1 特集:AKB論』
呼び込みうまかったなあ(笑)あっちゃん辞めるし気になりました。

◎東海大学のメディアプロジェクト・同人誌班DOZINEさん『DOUZINE Vol1』
海洋生物特集に魅せられて購入。ワニはいないけど、深海が好きです。こんなにしっかりとした雑誌が大学の備品で作れちゃうなんて、羨ましい限りです。


以上!半年かけて楽しませていただきます。



ここから雑感。



高校に文芸部がなかった。読書好きの友人もいなかった。
読書会というものに憧れはあるものの、当てもなければ新しい場所に赴くのも気後れする。
そうやって自室に引きこもってダラダラと小説を書いていた日が懐かしいです。
mixiからTwitterに転向して、そこでTwitter読書会を発見します。場所と時間と人数に囚われない読書会は新しいし、毎週水曜日の文学夜話を聞きながら文章を書くのが気持ちいい時間でした。
「文学フリマ知ってる人ー?」
読書会主催のゆりいかさんが雑誌を作っているというので、早速さくらさんを誘って意気揚々と蒲田に出向きます。小説もたくさんあると聞いていました。漫画の同人イベントがあるのは知っていたけれど、文学のイベントがあったなんて。もっと早くその存在を知っていればよかった。
あれよあれよと月日は進み、先日二度目の文学フリマサークル参加も無事終了。
終わったあとにパセリさんと相沢さん主催の打ち上げに参加させていただき、事務局の方や物書きの方、カメラマンの方とお酒を呑みました。小説同人を広めるためには、なんてお話もちらほら。
打ち上げからの帰り道。雨もすっかり止んで静かな夜。
一人で歩いていると、ふと高校の図書室で読書していたことを思いだしました。読書や創作について誰かと語りたかった制服姿の私。今はリクルートスーツを着るような年になってしまったけれど、あのとき夢見ていた憧れのことができています。

いつかやりたいなぁと思っていることは、どんな形であれ経験できると信じたいです。




そう、
アマゾンに行ってワニを観察することや、ワニと人間が共存できるようワニを人間の居住地から遠い安全な場所に移すワニ支援団体 in Australiaのお仕事を見学することだって。

願っていれば、いつか……。喰われないといいな。


わに男と新刊。わに男かわいいですね!
写真 (16)


それではまた。




文学フリマ感想レポ
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5月6日文学フリマ情報

今回もまた挿絵入りの連作短編集です。



小説タイトル:「酔いどれラジオの無言癖」

表紙



あらすじ:
床には古書と酒瓶が散乱し、アーチ状の天井では偽の星々を鑑賞できる酒屋。その雑多な店を営む男と、男が生みだした女の話。
机の上で鼾をかくラジオに向かって、女は呟いた。「酔ったら黙るタイプの男ね。静かで結構。読書の時間にするわ。」
酒とラジオと人間をめぐる、挿絵入りの連作短編集です。
ラジオとは誰のことでしょう。



サークル名:酔いどれラジオの無言癖 (いくた/さくら)
価格:400円(A5判・40P)
ブース番号:E-52



ブースの上に吊るすポスターが目印です。




さくらさんが本気をだしてきた・・・!
posuta- - コピー




酒瓶並べてお待ちしています。


いくた

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1冊の本がもつエネルギー

11月に記事を書いてから、いつの間にやら5か月。
おひさしぶりです。いくたです。


5月6日(日)の第14回文学フリマに出ます!
場所は前回と同じく、平和島の「東京流通センターE・Fホール」です。

詳細は文学フリマ公式サイトでどうぞ→こちら

なんといっても、入場無料ですからね!!



昨年の6月に初めて文学フリマに訪れて、それから11月の第13回までアッという間でした。が、この半年はさらに恐るべきスピードで時が流れていました。


さてさて、次に出す小説はサークル名をそのままタイトルにしました。
意味の分からない名前に物語つけてみたヒャッハーです。
またまた連作短編集。



『酔いどれラジオの言癖』

あらすじ
床には古書と酒瓶が散乱し、アーチ状の天井では偽の星々を鑑賞できる。
その雑多な酒屋を営む男と、男が生み出した女の話。
「酔ったラジオがノイズ混じりの鼾をかいたら、読書の時間です。」
ラジオとは、いったい誰でしょう。


表紙




いやーピンクですね。どピンク。若いねえ。目に厳しいねえ。しかし必ずや見本誌コーナーで目立ってくれることでしょう。

価格は400円です。







毎日いろんなことがあって、その中で小説を書いて、絵をつけてもらう。大変だ~と思うときもあるけれど、やっぱり幸せだと思います。総じて、創作できることは幸せです。昔は逆だと思ってたけど(小声)

今回はいろんなことがあったので、ここまで来れて良かった。





よくよく実感したことは、「1冊の本がもつエネルギーのこと」です。

原稿ができたとしても、文章やら表紙やらを本の形にしなくちゃいけない。そのためにページ数の縛りがあり構成どうするーと悶々と悩む。決める。
そうしてようやく印刷所の方によろしくお願いしますと入稿して費用入金して、宅配の手配をして当日無事に届くように呪詛・・・まちがえた祈祷する。
同時期に事務局に申込みの申請をして、パンフレットに記載してもらうサークル紹介を書き書き。ブースが無事確保できたら喜び勇んで参加費を送金しに行き、チラシ・看板・ブースの準備しながら、ああっお釣り用意しなきゃ?!と銀行に駆け込み、あらよっと当日の朝を迎えると。

「1つの作品をイベントで販売する」という一文の裏には実にいろんな作業と、それから色んな人が存在しているわけですな。

我々は出店する側であり、運営を担っている事務局の方々の苦労や多忙さは想像することしか出来ません。想像を遥かに超える忙しさだろうな……。印刷所の方も商売とはいえ、初歩的な質問に嫌な顔することなく答えてくれます。
それでようやっと原稿が本になり、販売する場所があって初めて本を誰かに届けることが出来るんだもん。あっぱれです。

だから会場で並んでいる本は、たった1冊でも膨大なエネルギーが詰め込まれていると思います。

これを絶対に忘れたくない。



小説棚の運営もおこなっていらっしゃるBLANK MAGAZINEの吉永さんも、半年前に「エネルギー」のお話、していらっしゃいましたよね。
文学フリマをひとつの「絶対の締切」として、その日を境に数百の新刊が生まれる状況は、すさまじいエネルギーだ、と。だからこそそれをパッケージングできたら、と。

正確に覚えてなくて申し訳ないです・・・が!今回も新刊情報が凝縮された小説棚です。文学フリマにいらっしゃる方は事前に要チェック!

第14回文学フリマ 小説棚


そしてそして、みんなの文学フリマ情報wikiにも、サークルのページを作りました!
いつでも自分の好きなように編集できて面白いです。松永さんありがとうございます!


それから文学フリマを勝手に応援するページもあります!
これ勝手に登録させていただくので良いんだよな…?ありがとうございます。


文学フリマに限ったことではないかもしれませんが、1つのイベントのためにいろんな方が面白いことだったり役に立つことだったりを企画して動いていて、そういうの大好きです。

素敵な本がたくさん生みだされているので、お客さんもたくさん来るといいですなー。



初めて購読者として会場を訪れたときの気持ちと、1冊の本に向けられるエネルギーのことを忘れずに私も微力ながら文フリ布教に勤しみます。

年を重ねる度に、「この気持ち、ちゃんと、覚えておこう」というものが増えてるなぁ。


5月6日、たくさんの本とたくさんの方にお会いできることを楽しみにしています。
今回はさくらさんと2人で売り子できる! わくわくっ





ラジ子でかいっ

あとがき用ラジ子

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小説サークル、宣伝のススメ!

※追記※ republic1963さまのご指摘により、本文の一部修正と「文学フリマの理念」を加筆いたしました。(11/17)
※追記2※ 売る・盛り上げるという言い方には語弊があるかもしれません。でも宣伝によって、読んでほしい人と読みたい人の双方がうまく出会えたら素敵だなぁと思った18日の夜です。




「小説サークルに人が集まらない」
「ブースの配置がどうのこうの」
「買い手の財布の口がかたい。不景気か?」


という話、文学フリマに参加された方は聞いたことがあるのでは?


出店する側として文フリに参加したのは、第13回が初めてです。
しかし一般来場者として参加していた蒲田時代から、
評論に比べて小説ブースが大人しい雰囲気であったと思います。


大人しいのは良いのです。でも、少し勿体ない気がします。


結論を先に言いますと、

小説サークルは
もっと可視化して宣伝をし、もっと読み手に消費されるべきです。

時間と労力(精神力?)とお金をかけて作る文フリ参加者の作品は、
たとえ好みの違いはあっても、面白くないわけがない!

確かに金銭的な問題が絡んでくるのですが、
もっと購入されて、もっと読まれるべき本がたくさんある気がしてならないのです。

そして消費されるために
他人に解決策を求めたり文句を言うより、自分たちで変えた方が俄然面白いと思うのです。



具体的には、

①作品そのものを可視化する
②ブースを可視化する

の2つがあると思います。


当サークルが表紙に絵を使っているので、
「可視化って言ってもどうせ絵に頼ってるんだろ?」と考える方もいらっしゃるでしょう。
けれども、可視化する=表紙に絵を入れるだけではないはずです。

何が書かれているのか、
どんなテーマなのか、
一瞬では判断つかない本を、少しでも俯瞰できるようにさせ、相手と少しだけ共有すること。
それが可視化だと考えます。

評論のように共有テーマやワードがないなら、オリジナルらしく共有(=宣伝)すればいい。



どうしたら、視界に入れてもらえるか。
どうしたら、記憶に残ってもらえるか。
どうしたら、手を伸ばしてもらえるか。
どうしたら、表紙を捲ってもらえるか。

どうしたら、一行目を読んでもらえるか。
どうしたら、二行目から先を読み進めてもらえるか。
どうしたら、「買ってもいいかな~?」と思ってもらえるか。
どうしたら、実際に購入してもらえるか。



細かく考えてみると何か見えるものがあるかもしれないです。


1、あらすじを初めに入れる
本屋で売られている文庫本が例です。購入時によくここを参考にするので。

2、もくじを工夫してみる
これは第13回で発売した本で実際に試してみました。

こんなものです↓

一章 訪問者アーロン(1961)・・・3
二章 剣闘士モア (~1961) ・・・22
三章 司書スヴェア (1961) ・・・29
終章 訪問者 (2011) ・・・35


情報つめこみ過ぎですね(苦笑)
可視化して伝えようと、いっぱいいっぱいだったんだと思います。

ページ数で、各章がどのくらいの分量なのか分かります。(一章は明らかに失敗だろ…)
出てくる人物を紹介しちゃうことで、なんとなく何を書きたいのか伝わるかもしれません。
年号を入れることで、書きたい時代やSFなのか歴史モノなのか伝わるかもしれません。

伝わるかもですが、良いことにします(笑)

目次に年号を入れたいと思ったのは、桜庭一樹さんの「私の男」を読んでからです。
目次と本文とがリンクした秀作ではないかなぁと。


3、あとがきをこだわる
これは最近思いついたことですが、文庫であとがきを先に読む方もいるようなので。
どういう人間が書いた文章なのか、イメージできると興味が沸くそうです。

(プロなら本文のみで潔く勝負したら良いと思いますが、それはそれこれは同人誌。)



この1~3、使用用途は作品の中に書くだけではない!
つまり事前に宣伝するときに使いまわせるということです。

事前の宣伝、事前の徘徊準備として、まとめて宣伝して下さる方々いること
をご存じでしょうか?


相沢ナナコさま(@nakotic) 文学フリマお試し企画電子版
まとめて宣伝していただけるのはもちろん、驚くことにダウンロード可能です。
表紙価格簡単な説明を掲載させてもらえます。
スマホに落とすのもアリ! 印刷して持ち歩くのもアリ!
当日大活躍です。

BLANK MAGAZINEさま(@BLANK_MAGAZINE) 文学フリマ 小説棚 NAVERまとめサイト
個人のTwitterハッシュタグ宣伝では流れてしまう…ならばまとめを!という考えのもと、まとめて下さっています。
こちらも、表紙価格簡単な説明を掲載させてもらえます。
クリック数やイイネ!のような機能がおもしろいです。
次回はパワーアップするかも?!とのことです。

面白集団クリルタイさま(@khuriltai)
メルマガ発行もしていらっしゃる、あのクリルタイさん
文フリ直前のメルマガに紹介文を載せていただきました。
(もしかして評論サークルだけだったのでしょうか…??)

ゆりいかさま(@yuriikaramo)
言わずと知れたゆりいからもさん…!
初心者のための文学フリマ配信」は、初心者(or読書会参加者)が見る可能性が高い且つ直前配信だけに多くの方が見ておられると思います。



私が知らないだけで、他のサークルさんも宣伝しておられるかもしれません。
捜索してみたいところです。





最後は、ブースです。

おもに
1、ブース番号
2、サークル名
3、作品内容の紹介
4、視線を上へ。とにかく視覚に訴えかける!


1、ブース番号
これがとにかく分からない。

私のような面倒くさがり初心者は、「D-10」とブース番号で覚えてきたりします。

とくに初めて来場される方は、ブースにブース番号があるものだと思って来られるのでは?

パンフを見れば分かるだろ!
たしかにそうです。
ですが、ブースに番号があれば一目瞭然です。

一般来場者(とくに初めての方)に優しい文学フリマであってほしいです。
その人が常連になって、口コミでさらに集客できるかもしれないわーっきゃーっ

2、サークル名
見やすい看板を作ってみるのはどうでしょう。
名前はそうそう変わらないと思うので、ブース番号だけ変更する形で。
一度作れば、あとは使い回せます。使いまわせば、人の記憶にも残ります。
かんばん

3、作品紹介
手書きPOPだけじゃなく、あらすじ!テーマ!キーワード!

こういう説明は、対面でできる人は会話したら良いと思います。
でも話すのが少し苦手という人は、書いてしまえば良いのでは?
書いちゃえば、あとは読んでもらうだけ!!笑

大事なのは、美しさよりも分かりやすさ。伝わるか。
私は開始直前までスケッチブックと格闘して、汚らしい字であらすじ書き殴ってました。本当に不器用です・・・が、チラ見してくれる方や、足を止めて下さった方もいらっしゃいました。
キーワードの共有です。
あらすじ


4、上へ、目立たせる
ブースの机に置く、机にポスターを貼る、だけでは埋もれるんですよね。
ポスターを上で吊るすと、すごく効果的だと思います。実践してる方、かなりいますよね。


手書きで書き殴るブース番号、サークル名、あらすじ、いいじゃないですか!

本にあらすじ目次を入れる、
看板を作る
が時間と手間がかかるなら、白い紙とペンを1本持って当日会場に行けば良いだけです!

そこでブース番号とキーワードちょちょいっと書くだけで、きっと違うはずです。
きっと完成度ではなく、やるかやらないかだと思うのです。

たとえ隣がプロの作家だとしても、そこに集まってきた人たちの目にとまればいいのです。


売りましょう、小説系同人誌を!



「売ることにこだわらない」
「対象者は少なくていい。分かる人にだけ分かってもらえれば」

という考えの方もきっといらっしゃるかと思います。


でも、視点を変えれば売る(受け取ってもらう)=最後まで読んでもらえる可能性があるとも考えられます!

読んだ後の感想や好き嫌いは、読み手の好みです。
ある人は嫌いと言った作品を、ある人が気に入ることが実際にあるわけで。

そこは書き手が悩んだり気を揉むところではない気がします。

書き手がすべき努力は、なるべく多くの人に読んでもらうよう工夫すること ではないでしょうか。

購入してくれた人が3人なら、全員がそろって首を横に振ることはあります。
でもそれが10人に増えれば、笑顔で頷いてくれる1人がいる可能性だってあるのです。


文学フリマには、商業ではできないことがたくさんあるはずです。

文学フリマ」とは文学作品の展示即売会です。
“コミケ”やその周辺の文化を知っている人には「創作文芸・評論オンリーの同人誌即売会」と言ったほうがわかりやすいかもしれません。
評論家・まんが原作者として知られる大塚英志さんが『群像』誌2002年6月号(講談社)掲載のエッセイ「不良債権としての『文学』」で行った呼びかけを発端として生まれた同人誌即売会です。
既成の文壇や文芸誌の枠にとらわれず〈文学〉を発表できる「場」を提供すること、作り手や読者が直接コミュニケートできる「場」をつくることを目的とし、プロ・アマといった垣根も取り払って、すべての人が〈文学〉の担い手となることができるイベントとして構想されました。
(文学フリマ公式ホームページより)

誰でも参加でき、またプロの方もいらっしゃる即売会です。
それだけでなく、年齢層もバラバラです。もいます。どっちでもない人もいるかもしれないです。
自分の本を読んでもらえるチャンスです。
読者の数を増やすには、もってこいです。

そして運営に全力を注いで下さる事務局の方々のおかげで、
原稿作成、印刷所との連絡、製本、宣伝、販売に集中することができます
場が用意されていることは有り難いことです。



これはもう、文学フリマの利点を利用させていただくしかない。

全体の6、7割を占める小説サークルが、宣伝を工夫したら…

文学フリマはさらにさらに活気づくと思います。

以上の提案以外にも、宣伝や集客のための方法はたくさんあるでしょう。
うちは必要以上に宣伝したくないというサークルさんもおられるでしょう。

しかし、売りたい・読んでもらいたい人にとって、宣伝が大きな役目を果たすことは間違いないと思います。

パンフレットはサークル参加者から来場者まで、全ての人の手に渡るものです。
=ほぼ全ての人が目を通す。
=サークル紹介を具体的に書けば、誰かの琴線に触れるかもしれない。


見本誌についても考えられる宣伝方法はたくさんあります。




私たちが運よく成果を上げられたのは、もちろん自力の宣伝だけではないです。
先ほど紹介した、まとめて宣伝してくれる人たちのおかげです。

それから、直前配信で紹介していただいた、ゆりいかさんのおかげです。
おそらく、ゆりいかさんがコメントしてくれなかったら、売れてなかったと思います(笑)
つまり口コミです。

口コミの偉大さを改めて感じました。

本当は参加サークルの宣伝に特化したサークルさんのマンパワーがあればいいのですが、今のところ大きな動きはないです?よね?
微力ながら、自分も声をあげて文学フリマの集客と宣伝に努めたいと思います。なんか決意表明になってしまった…。



そのひとつとして、かなりこじつけではありますが
就活生の立場をおおいに利用しようと思います!
現在絶賛就活中なので、自分の話を聞いてもらえる立場にあるわけです。

とにかく「文学フリマ」という単語を多用します(笑)
つい先日、エントリーシートの添削用に「文学フリマ」について書き記したところ、赤ペン先生が添削欄に自ら「文学フリマ」と書いてくれたのです!

何がそんなに嬉しいのか!?

反復 です! 
相手に覚えてもらうには、刷り込みをして反復してもらうことが一番です!
もし添削してくれた赤ペンマンが「文学フリマとは何ぞや…?」とググり、HPに辿りついたら。
そしてGWの休暇を利用してTRCに赴いたら……!


ええ、全ての仮定の話ですが。


しかし思い返せば
グループワーク時に文フリのことを語ったことが、当日手伝いをしてくれた友人との出会いでした。



文学フリマにもっと早く出会いたかったし、
同じように思う人が、早く文学フリマに出会えたらいいです。
そして、もっと参加者が増えればいいです。

参加者が増えて活気づいたら、今よりさらに多くの文学と出会える気がします。

要するに 私 が 出 会 い た い



このブログが読まれなかったとしても、
「宣伝をちょっと工夫してみること」が、一人でも多くの人に口コミで広がりますように
変化はさらなる変化を生むはずです。

10周年を迎えた文学フリマが、これからもより良く発展していきますように。一参加者として願っております。




文責: いくた

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D-10酔いどれラジオ無事終了!第13回文学フリマの感想ぞろり

終わってしまいました、文学フリマ

みなさまお疲れさまでございます。

111103_1411~01


来てくださった方、

買って下さった方、

お話できた方、

本当にありがとうございました。


当日の感想の前に、

本を宣伝する際にお世話になった方々に、再度お礼申し上げます!

ご挨拶できて良かったです。




相沢ナナコさま

「」MAGAZINEさま

奇刊クリルタイさま

ゆりいかさま





とくにもうっ
ゆりいかさんがご自身の配信でコメントして下さいまして、

売り切れたのはおそらく配信のおかげです。








【酔いどれの感想】

われわれ酔いどれは1階の中央にブースを構えておりました。

こんな感じ。

111103_1125~010001



合格って、何か合格的なことがあったわけじゃないです。
これしか変なスタンプなかったんです


スケッチブックのあらすじね、
これ会場直前に書き始めて、お客さん入ってきても書いてて、そしてこの出来である。

へたくそぅ。自分のセンスのなさに脱毛しそう!


しかしお手伝いに来てくれた友人が機転の利く子で、大変に助かりました。
君は、お母さんですか?ままん。






それでですね、なんとまあ

30冊売り切ることができました!

ありがとうございますっ


正体不明の不安に駆られ、1冊も売れないことを覚悟していましたし。
なのでとても嬉しい。

当日、大学祭にて演劇研究会を牛耳っていたさくらも驚いたようで、

メールの返信が
「wwwwwwwwwwwwwwwまじかっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

でした。


笑いすぎだろ。


いくたが小説を書いたら、さくらが表紙書くわよぉ(なぜオネェなのか

と話していたのは遠い昔のお話。おそらく7年くらい前ですたい。
いやぁ、まさか同人誌で実現するとは。昨今の同人イベントは素敵ですね。


文学フリマって素敵ですねー

なんというまとめ方。






続きます。



【全体の感想】




蒲田開催では一般参加者だったので

TRCでサークル参加した実感などはよく分からないです。




とりあえず、サークル多っ! 

1つ1つ真剣に見て回ると2階のアくらいで目ぇショボショボしていた!

でもジャンルが豊富でとても楽しい。とても楽しいね、こりゃ。




購入したり頂いた本たち↓


・文学フリマ事務局さま
『文学フリマ十周年記念文集 これから「文学フリマ」の話をしよう』

これで、しっかり文学フリマの歩みを学びましょう!

・放課後さま 『放課後 秋の大運動会号』
ファンです!
ファンです!!
ファンですね!!!

・大和雪原さま 『白い世界』『灰になるまで』
ブースがお隣さんでした!軍人さんのお話とは、そそられます。

・雨しずくさま 『ベルガモット家の系譜』
反対側のお隣さんでした。文フリ会場でまさかバレエ話ができるとは思ってもいなかったっす。

・相沢ナナコさま 『概念部1巻』
忙しそうでしたが、ご挨拶できて良かった。
お試し企画のバーコードリーダーをたくさんいただきました。便利だなー。

・野津あきさま 『光の上、プロペラとビューグルの音の中』
もう!野津さんの絵本だいすきなんです。
ワニ男(リュック)を見せたら、猫さんのバッグを見せて下さいました。

・吉永勇輝(「」MAGAZINE)さま 『Epoch-Making』
読むのがすごく楽しみです。


・奇刊クリルタイさま
セックス特集!!
せいへきかるたのクオリティに感動しました。おもしろいし。
でも電車の中ではちょっと読めないー(笑)

・西岡祐二(遠近法ノートAnnex)さま 『ふぉんと!』
いやー素敵な1冊に出会った!!!
しかし小塚プロは載っていなかった残念。

・おおきなかぶさま 『V.A.』
まちがえて立ち読み本もらってきてしまった・・・!
詩が楽しみだなあ

・WONDER WORDさま
これが無料だなんて。お金払っても買ったと思います。

・藍上ゆうさま 『ドS魔女の×××』
このラノ大賞作品を、なんと終了間際にいただいてしまいました。
藍上さんが光輝くイケメンです。



以上!
お金あったら、もっと買いたかったです。しごく残念・・・



放課後秋の大運動会号だけ読みましたが、あとはこれから熟読します!

ありがとうございました!






【今後の展望】




あああ!

展望はどうなのでしょうか!

次回も出たいなああ!!




しかし、、

われわれは
内定という名のゴールデンボールを掴む旅に出なくてはなりません。




ああああっ

でも出たいなあ!!!ねえ!!
 うるさい


http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20111103

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お酒強いですけど

Author:お酒強いですけど
2012/5/6の文学フリマに出店予定

【挿絵】さくら→Pixiv
【文】いくた→@7m7s

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